ほんといろいろ。

小説の感想とその他いろいろ(音楽、映画、壁紙...)愚考録

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Blueとブルーのrhythm

昨日と一昨日は、体調のこともあって少し早めに切り上げたために、その分今日はちょっと遅くまで残業。本当は毎日コンスタントに進めていきたいのだけれど、そう上手くはいかないもの。 「ブルーならブルーでそれでよくて」というiriの歌詞が頭から離れない…

ツイッターのアカウント移行。

つい先日、ツイッターのアカウントを移行した。今まで使っていたアカウントは消去。新たに作ったアカウントでは、まだ誰もフォローしていない。まあ、少しずつ増えていくかもしれないけれども、今のところゼロだ。 必要のない情報が増えすぎて、それにあたふ…

天気と音楽。『Ghost Notes』kan sano

天気によって、聴く音楽っていうのは変わってくる。まあ、天気とか関係なくその時の気分なのかもしれないけれど、とにかく晴れて気持ちのいい日には、気持ちの良い音楽を聴きたい。 今日(5.25.2019)はまさにそんな日で、現場に到着すると、さて仕事中何を聴…

髪を切るということ

「すごいですね。羨ましいくらいの毛量で」 仕事帰りに寄った床屋のおじさんは言った。いつものことだけれども、髪を切ってもらっている最中は、本当にお手数おかけして申し訳ないという気持ちでいっぱいになる。梳いても梳いても減らない僕の髪。以前はコン…

すっと身を引ける大人へ。『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』

上原浩治が引退する。彼のストレートはとても理想的だったし、僕も手本にさせていただいていた。若い選手たちの出番を奪うわけにはいかないというのは、二次産物的理由だろうとは思うけれども、それでもその発言にはリスペクト。 歳をとってもなお、意地やプ…

脳のキャパシティ

好きな作家は誰か、と訊かれて(訊かれたとして)パッと何人か頭に浮かぶけれども、その中で誰かひとりと言われたら、僕はポールオースターを選ぶ。ただ、それは何故かと訊かれても、うまく答える自信はない。これは常に、「自分の中の問い」であって、多分死…

奥入瀬渓流から十和田湖へ

「アートネイチャーって十和田のことだったの」と妻は言った。 白糸の滝のドバドバと流れ落ちる水は、てっぺんから真下まで一直線に落ちていて、そのひと雫を上から下へ目で追うのが妙に楽しく、僕はそれを何度も繰り返した。その楽しさを妻はイマイチ理解し…

着想の離想とビュッフェ

ホテルの大浴場でゆっくりと湯船に浸かりながら、今日一日を思い返す。そのとりとめのない記憶の断片の連なりの中に、思わぬ着想のかけらが入り込む。お風呂場というのは、ものを考えるのに適している。 星野リゾート奥入瀬渓流ホテル。夕食のビュッフェで食…

岩手県立美術館『タータン〜伝統と革新のデザイン』とキャッチボール

キャッチボールをしている親子というのは、見ていてもなかなか飽きない。公園の片隅に座り、ぼんやりそんなことを思う。巷では最大10連休とかいうゴールデンウィークの終盤、皆そろそろ休み疲れてくる頃、さてそろそろか、と僕は休みに入る。個人事業主の特…

吉行淳之介『大きい荷物』を読んだら『手帖』にメモを

吉行淳之介の『大きい荷物』声の無駄遣い。記憶と言葉、音楽。窓から差し込む光。クロスではなく塗り壁。サッシには木製ブラインド。席には文庫本が10数冊並んでいる。隣には小さな地球儀。影が丸い。 いつもの席には先客がいて、しかたなく僕は別の席へ座る…

自分のスリッパは自分で守るしかない

今日も無事仕事を終え、ホテルへ戻る。4階405。部屋に内湯がないので、しかたなくエレベーターで1階へ降り、大浴場へ向かう。入口のドアをカラカラと開けると、左手にスリッパ置き場(3段の棚)があり、数組のスリッパがランダムに置かれている。棚には番号が…

自己満と傲慢

「だが」よりも「だけれども」のほうがただ単純に好きなだけであって、だから「だけれども」を使うわけだけれども、これは読む人に何か特別な印象を与えようと思って使っているわけではない。誰しも、好みの文体というものがあると思う。文章というのは、ゼ…

ブログに「日記」を書くべきということが全く伝わらない雑文

ブログに「日記」を書く。それを何故か否定する人もいるけれども、こんなもの書いて、誰が読んで得するのだろうか、なんてことは考える必要はない、と僕は思う。確かに「日記ブログ」は無駄なものかもしれない。でもそうやって、世界は本当に数え切れないほ…